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チャプター2のロードバイクとは?評判と全モデルのラインナップを解説

チャプター2 ロードバイク

この記事では、チャプター2 ロードバイクについて紹介しています。

「チャプター2ってよく聞くけど、どんなブランドなんだろう?」

「モデルがたくさんあって、どれが自分に合うのか分からない……」

こんなふうに思っていませんか?

チャプター2(CHAPTER2)はニュージーランド発の新興ブランドで、SNSや試乗会で一気に注目を集めた存在です。ただ、日本ではまだ情報が少なく、モデルごとの違いや、そもそも何がすごいのかが分かりにくいですよね。

しかもチャプター2は完成車ではなく「フレームセット(フレーム+フォークなどの骨格だけ)」での販売が基本なので、購入のハードルもやや高めです。

そこで今回はチャプター2のロードバイクの特徴・評判・全モデルのラインナップと選び方を、正直なデメリットも含めて解説していきます。

ブランドストーリーからモデルごとの位置づけ、どんな人に向いているかまで整理しているので、ぜひフレーム選びの参考にしてみてください。

☆おすすめNo.1

CHAPTER2 TOA

チャプター2のノウハウを集約したレースオールラウンドモデルで、登り・平坦・下りのどれも高い次元でこなせる万能さが魅力です。

初めてのチャプター2としても、長く付き合える1台としても選びやすいので、モデル選びで迷っている方はまずチェックしてみてくださいね。

CHAPTER2 TOA

画像: 楽天市場

目次

チャプター2とはどんなロードバイクブランドなのか

チャプター2 ロードバイク

ここでは、チャプター2というブランドの成り立ちと、他社にはない設計思想について解説します。

モデル選びの前に、まずはブランドの背景を知っておくと「なぜこの価格でフレームだけなのか」が腑に落ちますよ。

ニュージーランド発、元プロが立ち上げた新興ブランド

チャプター2は、ニュージーランドを拠点に2017年ごろから展開している比較的新しいブランドです。

創業者は、ウインドサーフィンやカイトサーフィンで世界的に知られる「ニールプライド」の自転車部門を率いていたマイク・プライド氏。長年カーボン素材と向き合ってきた人物が、自分の理想を追求して立ち上げたのがチャプター2です。

「チャプター2(第2章)」という名前には、プライド氏のキャリアにおける新しい章の始まりという意味が込められています。

新興ブランドではありますが、素材やカーボン成形のノウハウは大手にも引けを取らず、走行性能とデザイン性の高さで一気にファンを増やした実力派です。

マオリ語由来のモデル名とデザインへのこだわり

チャプター2の大きな特徴が、全モデルにニュージーランド先住民マオリの言葉から取った名前が付けられていることです。

それぞれの名前には、そのモデルの性格を表す意味が込められています。

  • TERE(テレ):すばやい
  • TOA(トア):戦士・勝利
  • KOKO(ココ):舞い上がる
  • KAHA(カハ):力・強さ

フレームには、ニュージーランドの自然や情景をモチーフにした美しいカラーリングが用意されていて、塗装の質感の高さも人気の理由です。

実際に店頭で実物を見ると、「所有欲を満たしてくれる1台だな」と感じる方が多いんですよね。

完成車ではなく「フレームセット」販売が基本

チャプター2を語るうえで欠かせないのが、完成車ではなくフレームセット中心の販売スタイルという点です。

フレームセットとは、フレーム本体・フォーク・ヘッドパーツなどの骨格部分だけがセットになった状態のこと。ここにコンポ(変速機やブレーキなどの駆動系パーツをまとめてこう呼びます)やホイール、ハンドルなどを組み合わせて、1台のロードバイクに仕上げていきます。

つまり、パーツを自分好みに一から選んで組み上げられるのがチャプター2の醍醐味です。

その反面、購入後にパーツ代と組み立て工賃がかかるため、トータルの予算は完成車より読みにくくなります。この点は後ほどデメリットとして詳しく触れますね。

チャプター2のロードバイクを選ぶ前に知っておきたいこと

ここでは、チャプター2のモデルの選び方と、購入前に理解しておきたい正直なデメリットについて解説します。

魅力的なブランドですが、誰にでも手放しでおすすめできるわけではありません。以下の3点を押さえておきましょう。

  • 走りの性格(タイプ)で選ぶ
  • フレーム素材と重量で選ぶ
  • 予算とデメリットを理解して選ぶ

順番に見ていきましょう。

走りの性格(タイプ)で選ぶ

チャプター2は、モデルごとに走りの性格がはっきり分かれています。

大きく分けると「オールラウンド(登りも平坦もバランス良く)」「エアロ(速度維持が得意)」「軽量クライミング(登り特化)」「グラベル(未舗装路対応)」の4タイプがあります。自分がどんな走りをしたいかで、選ぶべきモデルが変わってきます。

  • 迷ったら万能タイプ:TOA・TERE
  • 平坦や巡航を速く走りたい:KOKO・RERE
  • とにかく登りが好き:HURU
  • 未舗装路も走りたい:AO・KAHA

最初の1台や「1台で何でもこなしたい」という方は、オールラウンドタイプを選んでおくと失敗が少ないですよ。

フレーム素材と重量で選ぶ

チャプター2のフレームは、全モデルが日本の東レ製カーボンを使用しているのが強みです。

カーボンには等級(グレード)があり、上位モデルにはより高弾性なT1000カーボンが使われます。高弾性なカーボンほど、軽さと剛性(フレームの変形しにくさ)を両立しやすくなります。

重量はモデルによって差があり、登り重視なら軽いフレーム、速度維持重視ならエアロ形状のフレームが有利です。

ただし、数十グラムの重量差より、走りの性格やフィッティングのほうが体感差は大きいので、数字だけで決めすぎないのがコツですよ。

予算とデメリットを理解して選ぶ

ここは正直にお伝えしておきたいポイントです。チャプター2には、購入前に知っておくべきデメリットがいくつかあります。

  • フレームセット販売なので、別途パーツ代・組み立て工賃がかかる
  • フレーム単体でも30万円以上と高価で、完成状態では100万円前後になることも
  • 新興ブランドゆえ取扱店が限られ、試乗やアフターの相談先が探しにくい

逆に言えば、パーツ選びや組み上げを楽しめる中級者以上の方にこそ向いているブランドとも言えます。

「完成車をすぐ買って乗り出したい」という初心者の方には、正直ややハードルが高めです。まずは取扱店に相談して、トータル予算の見積もりを出してもらうと安心ですよ。

チャプター2のおすすめロードバイクフレーム7選

チャプター2 ロードバイク

ここからは、チャプター2の現行ラインナップからおすすめのフレームモデルを7つご紹介していきます。

どのモデルも東レ製カーボンを使った本格フレームですが、走りの性格が異なります。自分の乗り方に合ったモデルを見つけてくださいね。なお価格はフレームセットの参考価格で、時期や為替・仕様により変動します。

それでは、順番にチェックしていきましょう。

CHAPTER2|TOA

ブランドCHAPTER2
タイプレースオールラウンド
フレーム素材東レ製カーボン(T700/T1000)
重量フレーム約1,654g(Mサイズ)
参考価格約35万円〜(フレームセット)
POINT
  • 登り・平坦・下りを高次元でこなす万能モデル
  • ブランドのノウハウを集約した実質的なフラッグシップ

CHAPTER2 TOA』は、TEREで培ったオールラウンド性能に、適度なエアロ形状と扱いやすさを融合させたレースオールラウンドモデルです。

マオリ語で「戦士・勝利」を意味する名の通り、レースからロングライドまで1台でこなせる懐の深さが魅力ですよ。

クセの少ないハンドリングで、実際に乗ると「登りで軽く、平坦でも失速しにくい」バランスの良さを感じやすいのが特徴です。

どのモデルにするか本気で迷ったら、まずTOAを軸に検討すると失敗が少ないですね。

■こんな人におすすめ

  • 1台でオールマイティにこなせるバイクが欲しい人
  • 初めてのチャプター2で失敗したくない人

「どれを選べばいいか分からない」という方に、まず一番おすすめしたい万能モデルです。

CHAPTER2|TERE

ブランドCHAPTER2
タイプセミエアロ・オールラウンド
フレーム素材東レ製カーボン(T700)
重量フレーム約1,638g(Mサイズ)
参考価格約30万円〜(フレームセット)
POINT
  • ブランドの原点となった記念すべき第1号モデル
  • クセのないオールラウンドな乗り味で扱いやすい

CHAPTER2 TERE』は、チャプター2の記念すべき第1号モデルで、セミエアロ形状とオールラウンド性能を両立した扱いやすいフレームです。

マオリ語で「すばやい」を意味し、その名の通り軽快な走り出しと素直なハンドリングが魅力ですよ。

比較的手が届きやすい価格帯なので、チャプター2の世界観を最初に体験する1台としても人気です。

TOAと迷うなら、より価格を抑えつつ王道のオールラウンドを味わいたい人に向いています。

■こんな人におすすめ

  • 価格を抑えてチャプター2に入門したい人
  • クセのない素直な乗り味を求める人

ブランドの原点を味わいたい方に、間違いなくおすすめできる王道モデルです。

CHAPTER2|KOKO

ブランドCHAPTER2
タイプエアロロード
フレーム素材東レ製カーボン(T700/T1000)
重量フレーム約1,694g(Mサイズ)
参考価格約39万円〜(フレームセット)
POINT
  • 最新の設計を盛り込んだエアロオールロード
  • ケーブル完全内装ですっきりしたモダンな見た目

CHAPTER2 KOKO』は、現在のトレンドを反映したエアロロードで、空力性能と適度な快適性を両立した比較的新しいモデルです。

マオリ語で「舞い上がる」を意味し、ケーブルを完全に内装したすっきりした外観と、巡航性能の高さが魅力ですよ。

エアロロードにありがちな乗り心地の硬さを抑えつつ、平坦や高速巡航で失速しにくい伸びを感じやすいのが特徴です。

速さとデザイン性を両立したい、ワンランク上の1台を狙う方に向いています。

■こんな人におすすめ

  • 平坦や巡航スピードを重視したい人
  • 最新設計のスマートな見た目を求める人

速さとスタイルを妥協したくない方に、ぜひチェックしてほしいエアロモデルです。

CHAPTER2|RERE

ブランドCHAPTER2
タイプエアロロード
フレーム素材東レ製カーボン(T700)
重量フレーム約998g(Mサイズ・リム)
参考価格約33万円〜(フレームセット)
POINT
  • チャプター2初のエアロロードとして登場したモデル
  • 軽量なフレーム重量でヒルクライムもこなせる

CHAPTER2 RERE』は、ブランド初のエアロロードとして登場したモデルで、エアロ形状ながら軽量なフレーム重量を実現しているのが特徴です。

マオリ語で「流れる」を意味し、その名の通り伸びのある走りと、エアロにしては軽い車体で登りもこなせる懐の深さが魅力ですよ。

登場から時間は経っていますが、軽さとエアロを両立したいライダーに今も支持されているロングセラーです。

KOKOより価格を抑えつつ、エアロと軽さのバランスを取りたい方に向いています。

■こんな人におすすめ

  • エアロと軽さをバランス良く欲しい人
  • 平坦も登りもそこそここなしたい人

1台でエアロと軽さを両取りしたい欲張りな方に、おすすめのバランス型モデルです。

CHAPTER2|HURU

ブランドCHAPTER2
タイプ軽量クライミング
フレーム素材東レ製カーボン(T1000)
重量フレーム約1,168g(Mサイズ)
参考価格約38万円〜(フレームセット)
POINT
  • 登りに特化した超軽量クライミングモデル
  • 高弾性なT1000カーボンで軽さと剛性を両立

CHAPTER2 HURU』は、登りに特化して開発された超軽量クライミングモデルで、高弾性なT1000カーボンを使い軽さと剛性を高い次元で両立しているのが特徴です。

マオリ語で「翼・上昇」を意味し、名前の通り翼が生えたようにヒルクライムを軽快に駆け上がれるのが魅力ですよ。

軽さを追求しながらも下りでの安定感を確保しているので、ヒルクライムレースや獲得標高の多いロングライドで本領を発揮します。

「とにかく登りが好き」「山岳を軽快に走りたい」という登坂好きの方に刺さる1台です。

■こんな人におすすめ

  • ヒルクライムを速く走りたい人
  • とにかく軽いフレームが欲しい人

登り重視のライダーに、自信を持っておすすめできる軽量クライミングモデルです。

CHAPTER2|AO

ブランドCHAPTER2
タイプグラベル(エンデュランス)
フレーム素材東レ製カーボン(T700)
重量フレーム約1,908g(Mサイズ)
参考価格約32万円〜(フレームセット)
POINT
  • チャプター2初のグラベルロードとして登場
  • 太いタイヤに対応し未舗装路も快適に走れる

CHAPTER2 AO』は、ブランド初のグラベルロードとして開発されたモデルで、太いタイヤに対応し舗装路から未舗装路まで幅広くこなせる汎用性の高さが特徴です。

マオリ語で「大地・世界」を意味し、その名の通り道を選ばずどこまでも走っていける懐の深さが魅力ですよ。

後述するレース志向のKAHAに比べると、より快適性を重視したエンデュランス寄りの設定で、ロングライドや通勤・ツーリングにも使いやすいです。

「舗装路も未舗装路も1台で楽しみたい」という冒険派の方に向いています。

■こんな人におすすめ

  • 舗装路も未舗装路も1台でこなしたい人
  • 快適性重視でロングライドを楽しみたい人

遊びの幅を広げたいアウトドア派の方に、おすすめの万能グラベルモデルです。

CHAPTER2|KAHA

ブランドCHAPTER2
タイプグラベルレース
フレーム素材東レ製カーボン(日本製)
重量フレーム約1,099g(Mサイズ)
参考価格約52万円〜(フレームセット)
POINT
  • ブランド史上最高峰のグラベルレースフレーム
  • エアロ形状と多数のダボ穴を備えた本格仕様

CHAPTER2 KAHA』は、グラベルレースを制するために開発されたブランド最高峰のグラベルフレームで、エアロ形状と軽量性を両立した本格レーサーです。

マオリ語で「力・強さ」を意味し、その名の通りパワフルで速さに振り切ったグラベルバイクに仕上がっていますよ。

ボトルケージやフェンダー用のダボ穴(パーツを固定するためのネジ穴)が多数用意され、バイクパッキングでの長距離グラベルライドにも対応します。

価格はラインナップ中でも高めですが、その分グラベルで本気の速さを求める上級者に応える1台です。

■こんな人におすすめ

  • グラベルレースで勝ちにいきたい人
  • 長距離のバイクパッキングも楽しみたい人

グラベルで速さと冒険を両立したい本格派の方に、おすすめのレースグラベルモデルです。

チャプター2のロードバイクに関するよくある質問

最後に、チャプター2のロードバイクについてよく寄せられる質問にお答えしていきます。

チャプター2はどこの国のブランドですか?

チャプター2はニュージーランド発のロードバイクブランドです。ウインドサーフィン用品で知られる「ニールプライド」の自転車部門を率いていたマイク・プライド氏が立ち上げました。カーボン素材の扱いに長けており、新興ブランドながら走行性能とデザイン性の高さで評価されています。

チャプター2は完成車で買えますか?

チャプター2は基本的にフレームセット(フレームやフォークなどの骨格部分)での販売です。コンポやホイールなどのパーツは別途用意して組み上げる必要があります。取扱店によっては、パーツ選びから組み立てまでまとめて相談できる場合もあるので、初めての方はショップに相談すると安心ですよ。

フレームセットの価格帯はどのくらいですか?

モデルや仕様によりますが、フレームセットで概ね30万〜50万円台が中心です。ここにコンポやホイールなどのパーツ代・組み立て工賃が加わるため、完成状態では100万円前後になることもあります。予算は余裕を持って考えておきましょう。

初心者が最初の1台に選んでも大丈夫ですか?
  • 組む楽しみを味わえる人:パーツ選びを楽しめる中級者以上に特に向いています
  • すぐ乗り出したい人:完成車派の初心者にはややハードルが高めです

フレームから組む前提のブランドなので、信頼できるショップと相談しながら進められるかがポイントになります。

オールラウンドモデルはどれを選べばいいですか?

迷ったらTOAがおすすめです。登り・平坦・下りをバランス良くこなせるレースオールラウンドで、1台で幅広い用途に対応できます。より価格を抑えたい場合は、ブランドの原点であるTEREも扱いやすくおすすめですよ。

まとめ

今回は、チャプター2のロードバイクの特徴・評判・ラインナップと選び方をご紹介しました。

チャプター2はニュージーランド発の新興ブランドで、東レ製カーボンを使った高性能フレームと美しいデザインが魅力です。ただし、フレームセット販売が基本で価格も高めという点は、購入前にしっかり理解しておきましょう。

モデル選びで迷ったら、走りの性格から考えるのがおすすめです。

  • 万能に1台でこなすなら:TOA・TERE
  • 平坦や巡航を速く走るなら:KOKO・RERE
  • 登り重視なら:HURU
  • 未舗装路も楽しむなら:AO・KAHA

なかでも、初めての1台や「何でもこなせる万能さ」を求めるなら、レースオールラウンドのTOAが一番おすすめです。

ぜひ自分の走り方にぴったりのモデルを見つけて、チャプター2ならではの所有する喜びと走る楽しさを味わってみてくださいね。

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