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ロードバイクの平均速度はどれくらい?初心者から上級者までの巡航速度の目安と速く走るコツ

ロードバイクスピード

この記事では、ロードバイクスピードについて紹介しています。

「ロードバイクってどれくらいのスピードで走れるんだろう?」

「自分の平均速度は遅いのかな、それとも普通なのか気になる」

こんなふうに思っていませんか?

ロードバイクのスピードは、レベルや走る環境、計測方法によって数字が大きく変わるので、自分の速度が速いのか遅いのか判断しにくいですよね。

僕自身も乗り始めた頃は「平均25km/hで走れる」という言葉を鵜呑みにして、なかなか届かない数字に落ち込んだ経験があります。

そこで今回は、ロードバイクの平均速度・巡航速度のレベル別の目安から、速度を左右する要素、速く走るための具体的なコツ、正確な速度の測り方までまとめて解説していきます。

数値の根拠もあわせて紹介するので、ぜひ自分のスピードの目安を知る参考にしてみてくださいね。

目次

ロードバイクの平均速度と巡航速度の目安をレベル別に解説

ロードバイクスピード

ここでは、ロードバイクの平均速度と巡航速度がレベルごとにどれくらいなのかについて解説します。

まず押さえておきたいのが、「巡航速度」と「平均速度」は別物だということです。

巡航速度は平坦な道を一定のペースで走り続けられる速度のこと、平均速度は信号待ちや休憩を含めたトータルの速度のことを指します。SNSでよく見る「巡航30km/h」は前者で、実際のライド全体の平均速度はそれより数km/h低くなるのが普通です。

レベル別のおおまかな目安を、以下の表にまとめました。

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レベル巡航速度の目安平均速度の目安おおよその経験
初心者20〜25km/h18〜23km/h乗り始め〜1年程度
中級者25〜30km/h23〜27km/h定期的に乗る1〜3年
上級者30〜35km/h27〜32km/hトレーニングを積んだ3年以上
プロ40km/h前後35km/h以上競技者・実業団クラス

この数字は、平坦路を2〜3時間ほど走ったときのおおよその目安です。

実際に走ってみると、向かい風や上りが多いコースでは初心者だと平均15km/hを切ることも珍しくありません。

逆に信号の少ないサイクリングロードなら、同じ人でも平均速度は数km/h上がります。

初心者の平均速度の目安

ロードバイクに乗り始めたばかりの初心者は、巡航速度20〜25km/h、ライド全体の平均速度で18〜23km/hあたりが目安です。

「平均30km/hで巡航する」といった言葉を見かけますが、これは走行中のごく一部の速度を指していることが多く、初心者が真に受ける必要はまったくありません。

まずは信号や休憩を含めて平均20km/h前後で1〜2時間走れれば十分と考えてくださいね。

中級者の平均速度の目安

ロードバイク歴が1〜3年ほどで、月に数回は乗っている中級者になると、巡航速度25〜30km/h、平均速度23〜27km/hくらいが目安になります。

この段階になると、前傾姿勢やペダリングにも慣れて、風の影響を受けにくいフォームで走れるようになってきます。

100km前後のロングライドを平均24km/h前後でこなせるようになれば、しっかり中級者の走りができていると言えますよ。

上級者・プロの平均速度の目安

トレーニングを積んだ上級者は巡航速度30〜35km/h、平均速度でも27〜32km/hを維持できるようになります。

さらにプロや実業団クラスになると、集団で走れば平均40km/h前後、下りやスプリントでは瞬間的に60km/hを超えることもあります。

ただし、この領域は日々の高強度トレーニングと機材の最適化があって初めて到達できるものなので、いきなり目指す数字ではないと理解しておきましょう。

他の自転車と比べてロードバイクはどれくらい速いのか

ここでは、ママチャリやクロスバイクと比べてロードバイクがどれだけ速いのかについて解説します。

ロードバイクのスピードを実感するには、他の自転車と比べてみるのが一番わかりやすいです。

種類ごとの平均速度の目安を、以下の表にまとめました。

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自転車の種類平均速度の目安特徴
ママチャリ10〜15km/h重量があり前傾姿勢が取りにくい
クロスバイク18〜25km/h軽量でスポーツ向けの設計
ロードバイク25〜30km/h前傾姿勢と細いタイヤで抵抗が少ない

ママチャリとロードバイクを比べると、同じ力で漕いでも平均速度で2倍近い差が生まれます。

この差の理由は、ロードバイクが「速く走るための工夫」を徹底しているからです。

ドロップハンドル(下向きに湾曲した競技用ハンドル)による深い前傾姿勢で空気抵抗を減らし、細くて軽いタイヤで転がり抵抗を抑え、多段変速でどんな勾配でも効率よく力を伝えられるのが強みですよ。

実際に僕がママチャリからロードバイクに乗り換えたとき、通勤路の同じ距離が体感で半分ほどの時間に短縮されて驚いた記憶があります。

ロードバイクの速度を左右する6つの要素

ここでは、ロードバイクのスピードを決める主な要素とその影響の大きさについて解説します。

ロードバイクの速度は、乗り手の力だけで決まるわけではありません。

特に以下の6つの要素が大きく影響します。

  • 脚力(パワー)
  • 空気抵抗
  • 機材(バイク・タイヤ・ホイール)
  • 路面と勾配
  • 体力・持久力

それぞれがどのように速度に効いてくるのか、順番に見ていきましょう。

脚力(パワー)と空気抵抗の関係

速度に最も直結するのが、ペダルを踏む力である「パワー(W=ワット)」です。

ただ厄介なのが、空気抵抗は速度の2乗、必要なパワーは速度の3乗に比例して増えるという点です。

たとえば時速20km/hから40km/hへ速度を2倍にすると、必要なパワーは理論上およそ8倍にもなります。時速40km/hを超えると抵抗のほとんどが空気抵抗になるため、少し速度を上げるだけでも大きな出力が求められるのです。

だからこそ、パワーそのものを鍛えると同時に、空気抵抗をいかに減らすかが速く走る鍵になりますよ。

機材の性能による違い

同じ脚力でも、乗っている機材によって出せる速度は変わります。

特に影響が大きいのが、空気抵抗を抑えるエアロフレームやディープリムホイール、そして転がり抵抗の少ないタイヤです。

とはいえ機材の効果は数%程度で、脚力や空気抵抗と比べれば影響は小さめなので、まずはエンジンである自分の体を鍛えるのが先ですね。

風・路面・体力による変化

意外と見落とされがちなのが、風・路面・体力といった外的・内的な条件です。

向かい風は追加の空気抵抗になるので、風速5m/sの向かい風だけで平均速度が5km/h以上落ちることもあります。

また、荒れた路面やウェットな路面では転がり抵抗が増え、長時間ライドでは体力の消耗によって後半のペースが落ちるのも自然なことです。

速度が伸びない日があっても、こうした条件を踏まえれば必要以上に落ち込まなくて済みますよ。

ロードバイクで速く走るための具体的なコツ

ここでは、ロードバイクのスピードを効率よく上げるための実践的なコツについて解説します。

速く走るには根性だけでなく、押さえるべきポイントがあります。

お金をかけずに今日から試せるものを中心に紹介していきますね。

前傾姿勢で空気抵抗を減らす

最も費用対効果が高いのが、フォームの見直しです。

走行中の抵抗の7〜8割は乗り手の体が生む空気抵抗なので、ハンドルの下側を握って前傾を深めるだけで数km/h速くなることもあります。

実際に平坦の直線で上体を起こしたときと下ハンドルを握ったときを比べると、同じ脚力でも体感速度がまるで違いますよ。

ただし無理に前傾しすぎると腰や首を痛めるので、痛みが出ない範囲で少しずつ慣らしましょう。

ケイデンスを一定に保つ

ケイデンス(1分間あたりのペダルの回転数)を意識するのも効果的です。

重いギアを低回転で踏むと脚が消耗しやすいので、1分間に85〜95回転を目安に軽めのギアで回すと、疲れにくく速度も安定します。

信号や坂に合わせてこまめに変速し、常に一定のリズムで回す意識を持つといいですね。

タイヤの空気圧を適正に保つ

地味ですが効果が大きいのが、タイヤの空気圧管理です。

空気が抜けたタイヤは転がり抵抗が増えてスピードが出にくくなるので、ライド前に毎回、適正空気圧まで入れる習慣をつけましょう。

適正値はタイヤ側面に記載されているので、それを目安にフロアポンプで管理するのがおすすめです。

持久力を鍛えるトレーニングを取り入れる

根本的に速くなるには、やはり体を鍛えるのが近道です。

一定の強度で長く走るベース練習に加え、短時間の全力走と回復を繰り返すインターバル走を週1回ほど取り入れると、巡航速度が上がりやすくなります。

無理のない範囲で継続することが何より大切なので、少しずつ負荷を上げていきましょう。

ロードバイクの速度を正確に測る方法

ここでは、ロードバイクのスピードを正確に把握するための測定方法について解説します。

自分の速度を知るには、計測機器を使うのが確実です。

主な測定方法は、大きく分けて次の3つがあります。

  • スピードセンサー式サイクルコンピュータ:ホイールの回転を検出し高精度
  • GPS式サイクルコンピュータ:位置情報から速度とルートを記録
  • スマホアプリ:手軽だが精度と電池持ちに難あり

それぞれの特徴を見ていきましょう。

サイクルコンピュータ(センサー式)で測る

サイクルコンピュータ(速度や距離を表示する自転車用の計測器で「サイコン」とも呼ばれます)のセンサー式は、ホイールやスポークに付けたセンサーで回転を直接検出します。

そのため瞬間速度の反応が速く、トンネルやビル街でも途切れずに正確なのが強みですね。

リアルタイムの速度をシビアに見たい人に向いています。

GPS式サイクルコンピュータで測る

GPS式は衛星から位置情報を取得して速度や距離、走行ルートを記録します。

センサーの取り付けが不要で、走ったルートを地図として残せるのが最大のメリットです。

平均速度の精度もセンサー式と大きな差はないので、記録やアプリ連携を重視するならGPS式を中心に選ぶのがおすすめですよ。

スマホアプリで測るときの注意点

専用機を買う前に、まずはスマホアプリで手軽に試すのもありです。

ただしスマホのGPSは更新間隔が粗く、トンネルやビル街では誤差が出やすいので、専用のサイコンより精度は落ちます。

加えて電池の消耗が激しいため、本格的に速度を管理したくなったら専用機への移行を検討するといいですね。

ロードバイクの平均速度25km/hは速いですか?

信号や休憩を含めたライド全体の平均で25km/hを維持できるなら、中級者以上の十分速いレベルです。走行中だけの巡航速度と混同されがちなので、どちらの数字かを意識して判断しましょう。

ロードバイクは最高で時速何kmまで出ますか?

平坦での巡航は上級者でも30〜35km/h前後ですが、下り坂やスプリントでは瞬間的に60km/hを超えることもあります。ただし高速域は危険も大きいので、スピードの出しすぎには十分注意してください。

初心者はどれくらいの速度を目標にすればいいですか?
  • 最初の目標:平均20km/h前後で1〜2時間走る
  • 次の目標:巡航25km/hを短い区間で維持する

速度よりもまずは長く楽しく乗ることを優先すると、結果的に速さも自然についてきますよ。

ロードバイクの速度が遅い原因は何ですか?

多いのはタイヤの空気圧不足と、上体を起こしすぎた空気抵抗の大きいフォームです。まずは適正空気圧を入れ、下ハンドルを握って前傾を深めるだけでも改善することが多いです。ブレーキの引きずりがないかもチェックしてみましょう。

まとめ

今回はロードバイクのスピードについて、レベル別の平均速度や巡航速度の目安から、速く走るコツ、速度の測り方まで解説しました。

ロードバイクの速度を理解するうえで押さえておきたいポイントは、以下の3つです。

  • 初心者は平均20km/h前後、中級者で23〜27km/hが目安
  • 速度は脚力だけでなく空気抵抗や風・機材にも左右される
  • 前傾姿勢・ケイデンス・空気圧の見直しで手軽に速くなれる

数字はあくまで目安なので、他人と比べすぎず、自分のペースで少しずつ速さを楽しんでいくのが一番です。

まずは自分の平均速度を把握するところから始めて、ロードバイクならではのスピード感をぜひ味わってみてくださいね。

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